バーンズ・オープニングの概要｜メリット・デメリット・バリエーション
バーンズ・オープニングは、ポーンf3から始まるチェスのオープニングです。
カフネバーンズ・オープニングは、挑発的なオープニングです。
このオープニングは正直弱い、なんなら相手を挑発するようなオープニングです。
メリット
- 予期しない手によって黒番が混乱する可能性がある。
デメリット
- センターの支配が弱くなる。
- g1のナイトを展開しづらくなる。
- キングサイドの防御が弱くなる。
目次
バーンズ・オープニングが使用された試合
バーンズ・オープニングが使用された試合を見ていきましょう。
チェス初心者のポーンくんねえねえ、このオープニング、ちょっと変だよ。どうして白はキングをf2に動かしたの？
カフネそうだね、このオープニングは一般的ではなく、チェスの主流なオープニングではないよ。白は黒に対して有利を譲っているようなものだね。
チェス初心者のポーンくん黒はどうすれば白に勝てるかな？
カフネ黒は白が遊んでいる間にセンターを支配して、駒を効果的に展開することが大切だよ。白のオープニングが弱いので、黒は積極的に攻撃することで有利に立てるはずだ。
チェス初心者のポーンくんなるほど、黒は攻撃的なプレイが大事なんだね！
カフネその通り！チェス初心者はこのバーンズ・オープニングを勉強するよりも、主流なオープニングをまじめに勉強することをオススメするよ。
バーンズ・オープニングのバリエーション
バーンズ・オープニングのバリエーションをいくつかご紹介します。
バーンズ・オープニング：ハンマーシュラーク
2020年9月29日、チェス世界チャンピオンのマグナス カールセンは、このオープニングを使用してGMウェスリー ソーに勝利しました。
その後、ウェスリー ソーは「屈辱的だった」と話したことで有名です。
基本的には、黒番のほうが有利になるオープニングなので、一般的には指されることがありません。
このオープニングが使用された試合
もし、このオープニングを白番が指してきたとしても、黒番は冷静にプレーして勝利を掴みましょう。
分類
バーンズ・オープニング（Barnes Opening）のECOコードは「A00」です。
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